全く同じおかずなのに、なぜ母のを奪うのか。〜毎食のご飯が半分になる問題〜

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1歳

最近、
いちこちゃんの中で「謎の空前ブーム」が巻き起こっている。

それは……
「母のご飯奪還作戦」!!

食卓についた瞬間、
私の目の前にあるお皿をぐいっと自分の方へ引き寄せ、
さらには私が使おうとしていたスプーンやお箸まで、
「はい、没収〜!」と言わんばかりの手慣れた手つきで奪い取るいちこちゃん。

そのまま、
奪った私の食器を使って堂々と食べ始める。

……ちょっと待って、いちこちゃん。
あなたのお皿、よく見てごらん?


「隣の芝生」どころか「母のお皿は黄金色」

不思議なのは、いちこちゃんのお皿にも、
まったく同じメニューが乗っているということ。

サイズも、味付けも、なんなら盛り付けの見た目すらほぼ一緒。

なのに、自分のすぐ目の前にあるおかずには一切目もくれず、
絶対に私のお皿から食べたがる。

「世の中には『隣の芝生は青く見える』という言葉があるけれど、
いちこちゃんにとっては『母のお皿のものはすべて高級料亭の味』に見えているのかな……?」

思わずそんなツッコミを入れたくなってしまいます(笑)。


「同じもの」じゃなくて「母が食べているもの」

よく考えてみると、
いちこちゃんにとっては「食べ物の種類」が重要なのではないのかもしれません。

「大好きな母が口に運んでいる、特別なもの」
「母と同じ器を共有して、一緒に食べているという楽しさ」

彼女にとっては、それが何よりのごちそうなのかな……
なんて思うと、我が子ながら「なんて愛おしい理由なんだ」と、
胸がじんわり温かくなる。

……と、綺麗にまとめたいところなのですが。


現実は「母のお腹が減る問題」(笑)

理由がどれだけ可愛くても、
リアルな問題として「母のご飯が毎食半分になる」という厳しい現実が横たわっています(笑)。

「愛されているのは嬉しい!成長も微笑ましい!……でも、私のご飯が足りない!!」
と、心の中で悲鳴をあげる毎日。

まあ、こうやって人と食を分かち合う楽しさを学んでいると思えば、
これも立派な成長のプロセスなのかな。

とりあえず次の作戦として、「明日からはあらかじめ母のご飯を1.5倍に盛っておく作戦」で挑みたいと思います!

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