いちこちゃんのマイブーム、スプーンの独占。離さない、渡さない、片付かない。

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1歳

食事のたびに攻防が始まる

最近、
いちこちゃんとの食事に毎回ひと悶着あります。

ご飯を食べさせようとすると——

「スプーン貸せーい!!」

もう絶対に渡してくれと言わんばかりに手を伸ばしてくる。

毎回。一回も外さず。毎回来る。


取ったら離さない

渡すと——離さない。

ずっと持っている。
食事が終わっても持っている。
どこかに行くときも持っている。

スプーン、そんなに好きでしたか。

ご飯を食べさせたいのに、
スプーンを持っているのはいちこちゃん。

親はどうやって食べさせるんですか、これ。


ヨーグルトをツンツンしてから食べる

面白いのがヨーグルトを渡したときで。

スプーンで食べるということはわかっているようで、
まずヨーグルトの食器に向かって——

スプーンでツンツンする。

確認するように、ちょんちょんとツンツン。

そしてから食べる。

この「ツンツンしてから食べる」の手順、
誰も教えていないのにいちこちゃんの中で確立されています。

独自の食前儀式、誕生。


最終的に食器をナメる

ツンツンして、スプーンで食べて——

最終的に食器を持ち上げてナメていました。

スプーンは?スプーンはどこいったの?

さっきまであんなに大事に持っていたスプーンはどこへやら、
食器を直接ナメるスタイルに落ち着いていました。

誰に教わったんだか。

でも美味しそうに食べているのでまあいいか、
という気持ちになっています。


片付けるのが一苦労

そして食事が終わったあとの最難関が——

スプーンを返してもらうこと。

離さない。
渡さない。
渡したと思ったら取り返す。

毎回スプーンの返却に全力を使っています。
食事よりそっちのほうが疲れているかもしれない。

いちこちゃんにとってスプーンは食器ではなく、
もはや大切な持ち物らしい。


でも、ちゃんと成長している

スプーンを持ちたい、
スプーンで食べたいという気持ちが出てきたということは、
自分で食べようとしている証拠

ツンツンしてから食べる独自スタイルも、
「スプーンを使って食べる」という概念はちゃんと理解している。

最終的に食器をナメるのはご愛嬌として、
着実に「自分で食べる」に向かっているんだなと思うと
スプーンの攻防も悪くないなと思えてきます。

思えてくるだけで、やっぱり毎回疲れるんですけどね。

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