遊びの中の学び

コラム

知っていましたか?
子ども達の、普段の遊びの中にも学びの種は沢山落ちています!!

遊びの中の学び

遊びの中で得られる6つの効果

・身体能力を高める
・五感を高める
・考える力を高める
・積極性を高める
・コミュニケーション能力を高める
・より良い睡眠につながる

例えば子どもの遊びの定番!
「ごっこ遊び」はコミュニケーション能力を始め、お父さん、お母さん、赤ちゃんになりきりその役柄になりきるための洞察力(口調、仕草)、想像力、表現力を高める事が出来ます。
また、お友達と一緒にごっこ遊びをする事で、相手の考えにも合わせることが必要となり、協調性が育まれ、自分で考えていることを相手に伝えるための語彙力、社会のルール等を学ぶきっかけになっていきます。

Airの保育体験談

夏の定番!
水遊び1つでも、ただ水で遊ぶのも楽しいですが、遊びが発展する事を期待して、普通の「タオル」を子供たちに与えるとこんな遊びが始まりました。

・私たちがタオル風船(皆さんも、お風呂場で作りませんでしたか)を作って見せると、子供達も興味を持ち真似して作ってみる。
・タオル風船を1人で作るのはなかなか難しいので風船は2人でやってみる。
・タオルは水に濡れると重くなるんだな。(気付く)
・タオルで水をすくって遊ぶ。
・自分たちで考えてタオルを使ってウミヘビを表現して遊ぶ。

様々な遊びに発展していき、わたしたちも「こんな遊びがあったとは…」とつい感心してしまいました!笑

知識は経験から!

幼児期には本を見たり、文章を読んだりしても知識として残らないことが多いと言われています。

私達も、幼児期に見聞きした物事をどれだけ覚えているでしょうか?
逆に、遊びや運動などで身体を使って体験したことは、(例えば初めて逆上がりが出来た感覚など)今でも鮮明に覚えていたりしませんか?

それは、視覚だけでなく、触覚や聴覚、嗅覚、味覚など、五感を使って体験することで脳だけでなく身体が覚えているからなのです。
例えばスネークファームに行って本物のヘビに触れ、ヘビはどんな肌触りなのか、体温はどうなのか、色、形は実際に見てどうか。など、体感したからこそ知り得ることは沢山あります。

絵を描くという遊び1つでも、アプリを使って描くのと、絵の具やクレヨンを使って実際に紙に描くのでは大きく違い、アプリの画面では視覚的な質感を知ることは出来ますが、絵の具やクレヨン、紙の触感、匂い、硬さを知る事はできませんよね。

だからこそ、五感を大切にし、「五感を刺激するような遊び」「実際に触って体感ができる遊び」をご家庭でも取り入れていってみて下さいね。

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