出した後にまた口に入れた。その後パクパク食べた。最初の関門が難しすぎる話。

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1歳

色々作っているのに食べない日々

みかんゼリー、バナナパンケーキ、パウンドケーキ——

色々なものを食べてほしくて作っているんですが、

食べない。

初めてのものへの警戒心、
双子ともにかなり強め。


ニコちゃんはソムリエレベルの敏感さ

特にニコちゃんがすごくて。

焼き魚をご飯にほんの少し混ぜただけで——

嗚咽しながら出す。

いや、そんなに混じっていないですけど。

「どこで感知しているの?」というレベルで察知して、
口から出してくる。

ソムリエか。

つい突っ込みたくなります。
鼻が敏感なのか、舌が敏感なのか。
とにかく混ぜるのは通用しないらしい。


一種類に絞る作戦を思いついた

ここで母、考えました。

いつも色々なものの中のひとつとして出していたから食べなかったのかも。
一種類だけに絞ったら、もしかして食べるんじゃないか。

謎の自信ではあるんですが、
やってみないとわからない。

バナナパンケーキだけをおやつに出してみることにしました。


まず投げ捨てた

出してみたら——

投げ捨てました。

いきなり投げ捨てた。

さっそく洗礼を受けました。


ボイコット、からの口の中に入れてくる

投げ捨てたあとはボイコット。
見向きもしない。

しばらくしたら、なぜか——

母の口の中にバナナパンケーキを入れてきました。

あーんして。

自分は食べないけど、母には食べさせようとしてくる。
この行動、どこから来るんですか。


お礼に口の中に入れたら、出した

お返しに、「じゃあどうぞ」と口の中に入れてあげたら——

出した。

でした、また。

もうダメかなと思ったんですが——


じっくり見て、また口に入れた

出したパンケーキを、
じっくり見ていました。

観察している。
これは何だ、食べていいのか——と確認しているような顔。

そしてもう一度、自分で口の中に入れた。


パクパク食べた

食べた。

しかも今度はパクパク食べてくれました。

投げ捨てたあの子が、今パクパク食べている。

この流れ、感動と笑いが同時にやってきます。

どうやら美味しかったらしい。
最初からそう言ってくれれば。


最初の関門が難しすぎる

投げ捨て→ボイコット→母に入れてくる→出す→じっくり見る→パクパク。

このプロセスを毎回経由してようやく食べてくれる。

最初の関門、難しすぎます。

でも関門さえ突破すれば食べてくれる。
それはわかってきた。

一種類に絞る作戦、当たりだったかもしれません。

次は何を一種類で出してみようかな。

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