妊娠糖尿病検査で
引っかかった私。
そもそも妊娠糖尿病とはなんなのか
まとめてみました。
妊娠中は血糖値が上がる!?
妊娠すると、胎盤から出るホルモンなどが
インスリンの働きを悪くしてしまい
妊娠中は誰でも血糖値が上がりやすくなる。
これに対して、
多くのお母さんは膵臓からインスリンを
たくさん出すことによって血糖値を上げないように
調節することができますが
インスリンを沢山出せない
お母さんは血糖値が上がってしまうらしい。
妊娠糖尿病ってどんな病気!?
妊娠糖尿病になりやすい人は?
・家族に糖尿病の人がいる
・過去に妊娠糖尿病になったことがある
・体重が多め(肥満)
・35歳以上での妊娠
・双子や三つ子を妊娠している
・赤ちゃんが大きく育ちやすい(巨大児の出産経験がある)
もちろん、
これに当てはまらなくても妊娠糖尿病になることはあります。
私の場合引っかかるとしたら。。。
「双子妊娠」
どんな検査をするの!?
検査はブドウ糖が含まれた炭酸飲料を飲む
→血液検査
とわりかしシンプル!
【50gGCTの検査の流れ】
①通常通りの食事をとった状態で、
50gのブドウ糖が含まれた炭酸飲料を飲む
→味は、三ツ矢サイダーの微炭酸。
結構美味しい!笑
②飲み終わってから1時間後に血糖値を測定する
【結果】
血糖値が140mg/dL以上であれば
妊娠糖尿病の疑いがあると判断される
一回目で引っかかったら。。。
二回目妊娠糖尿病の検査(糖負荷試験)
妊娠糖尿病かどうかを調べるために
「75gブドウ糖負荷試験(OGTT)」をやります。
一回目よりも
サイダーの量が多め。
味は同じく
三ツ矢サイダーの微炭酸バージョン!
【75gブドウ糖負荷試験の検査の流れ】
①採血(空腹時血糖値を測る)
②甘いブドウ糖の入った飲み物を飲む
③1時間後に採血
④2時間後に再び採血
【 診断基準(1つでも該当すると妊娠糖尿病に)】
・空腹時血糖値:92 mg/dL以上
・1時間後血糖値:180 mg/dL以上
・2時間後血糖値:153 mg/dL以上
私は、
この検査で。。。。
1時間後と2時間後の血糖値2つで
引っかかってしまいました。。。
そして、
妊娠糖尿病の診断が。
ちなみに
検査は 妊娠24〜28週ごろ に行われることが多いですが、
リスクが高い場合は妊娠初期に検査することもあるそう。
妊娠糖尿病になるとどうなるの?
ママと赤ちゃんに影響が出ることがあるらしい。。。
【ママへの影響 】
・妊娠高血圧症候群になりやすい
・お産が大変になることがある
・将来、2型糖尿病になりやすくなる
【赤ちゃんへの影響 】
・赤ちゃんが大きくなりすぎる(巨大児)
・低血糖になりやすい
・将来、肥満や糖尿病になりやすい
妊娠糖尿病になったらどうすればいい?
妊娠糖尿病になったらまずは
血糖値を正常に保つことが第一!
【血糖コントロールの目標】
・食前血糖値
→70mg/dL前後(95mg/dL未満を目指しましょう!)
・食後2時間血糖値
→100mg/dL前後(120mg/dL未満を目指しましょう!)
私も食事管理をしているのですが
なかなか食後2時間の120mg/dLの壁が。。。
私は、夜が毎回どんなに意識しても
引っかかっていました(泣)
食事療法と運動療法
妊娠時に必要なカロリーや量や栄養を十分に摂ることは必須。
しかし、
糖分や脂肪の多い食事は控えて
体重が増えすぎないように気をつけましょう!
その為にも、
お医者さんや栄養士さんと相談して
適切な運動を心がけることが大切です。
インスリン療法
妊娠中は、
原則として飲み薬は使用できません。
適切な食事療法を行なっても血糖値が高い場合は
インスリン治療を。
インスリンには種類があるみたいなので、
お医者さんの指示に従いましょう。
まとめ
妊娠糖尿病にかかる確率は約12%。
つまり8人に1人の妊婦さんが
なるといわれています。
妊娠中に発症する病気の中でも罹患率が高く、
決して珍しい病気ではありません。
一緒に血糖コントロールをして
元気な赤ちゃんを産みましょう!!
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